2019地域CL決勝ラウンド

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https://www.jfa.jp/match/regional_league_2019/schedule_result/

 

番人的予想

 

福井ユナイテッドFC△

ハッキリ言って一番よく分からないチーム。シュウアケイレブンの動画レポートを見た限りでは、それほど際立った特徴はない印象。

しかし、サウルコス福井時代から長年苦労しているチームなので、そろそろ報われてほしいという想いはある。

 

いわきFC

「日本のフィジカルスタンダードを変える」の言葉通り、1次ラウンド3連戦の3戦目でも質の落ちないサッカーは驚き。バスケスバイロンなど、個で打開できる選手がいるのも強み。

何より、昇格すればJFL全体、いや、日本サッカー全体を盛り上げる力が4チームの中で最も高いチーム。そういう意味でも期待したい。

 

おこしやす京都AC

ガーナプロジェクトがハマれば強い。いわきFCを凌ぐフィジカルモンスター。勝又選手など、ガーナ人以外でも点が取れるところも〇。

そして守備も固い。

石田監督のとことん勝利にこだわる采配と、それを自らハッキリ公言できる強さがある。

あとは元FC今治、高橋康平。必ずあがってこい。

 

高知ユナイテッドSC

四国で唯一Jクラブの無い県、高知。地理的ハンディキャップも大きいなか、ここまで勝ち上がってきた事は賞賛。

サポーター、スタッフ、経営陣、地元など、クラブを取り巻く人々全ての総合力は、4チームの中で最も高い印象。

こちらも、元FC今治の長尾・片井、両選手に期待。

想いをカタチに

私がスタジアムで応援する時、コーディネートに自分なりのメッセージを込めている。

 

今年は、バックスタッフの皆さんへのリスペクトを込めて、コンフィットシャツを主に着用した。

多くのファンからの声に応えるかたちで発売が実現したアイテム。

ファンの声を吸い上げて思いをかたちにして下さるスタッフの皆さんに心から感謝するとともに、ぜひ今後とも、その姿勢を持ち続けていただきたい。

ちなみに、私のコンフィットシャツ着用時の勝率は…0%である。

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昨年は公式Tシャツで応援した時もあった。

「ゴール裏=コアなサポーターの集まり。ユニフォームを着ていないと参加することは許されない」みたいなイメージを払拭したかったから。

FC今治のゴール裏、通称"賑やかエリア"は、リスペクトさえあればいつでもだれでもウェルカムな場所だと思っている。

だからユニフォームなんか着てなくたって、だれでも気軽に参加してね!という意味を込めた。

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2018年のホーム最終戦ホンダロックSCに引き分けてJ参入を逃した時は、自作のTシャツで選手たちにメッセージを送ったりもした。

"来年こそ三度目の昇直"

選手たちは見事にそれを果たしてくれた。

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つい最近はハロウィンDAYにて人生初の仮装をして応援した。

何度も夢スタに足を運んで共に応援してくれた愛の葉Girlsの、今年いっぱいでの活動休止が発表された。

彼女たちへの感謝とリスペクトの気持ちを込め、愛の葉Girlsコスプレで応援した。

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そして明日は私にとってJFL最後でありJ参入前最後の試合。

まだチームを現地で応援し始めて5年目のヒヨっ子だが、それでも今まで多くの選手たちが志半ばにしてクラブを去って行く姿を見送ってきた。

誰一人として欠いてはならない、このクラブを繋いできてくれた大切な仲間。彼ら一人ひとりの頑張りなくして、J入りは決して有り得なかった。

 

明日はこれまでクラブに携わってこられた全ての方々への感謝とリスペクトの気持ちを込めて、「レジェンドユニフォーム」でJFL最後のAway決戦の地、三重県鈴鹿市へと乗り込む。

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番人的!第27節 マルヤス岡崎戦 プレビュー

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FCマルヤス岡崎。今季初黒星を喫した相手。

5月にAway戦を現地で見た感想としては、「今治にはこうやって戦えば勝てますよ」のお手本を見事に披露したサッカーだった。

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サッカー、というよりは、ラグビーに近い。

まずマイボールになったら、今治の左サイド、駒野の裏のスペースをめがけてロングボールを放り込む。これは見事に徹底されていた。

駒野を後ろ向きに走らせ、DFラインを下げさせる。ロングボールを処理する駒野に対して、強烈なプレッシングを仕掛ける。そこでボールを奪うか、駒野が繋ごうとしたパスをインターセプトするか、もしくは駒野の次のボールホルダーからボールを奪う。

これによって高い位置からのショートカウンターで、一気に今治ゴールへ襲いかかる。

 

仮に駒野のところで奪うことが出来なくても、今治はFW〜DFラインが間延びしているために選手間の距離感が悪く、なかなかボールを繋ぐことができない。苦し紛れに1トップの有間にロングボールを送っても孤立しているし、有間はポストプレイヤーではないのでボールを収めることが出来ない。よって、マルヤスは容易に再びマイボールにすることができる。

この時は全く、攻撃の糸口さえ掴ませてもらえなかった。

 

結局、今治の得点はCKから途中出場の飯泉のゴール1点のみ。

そのゴールで1-1に追い付くものの、追加点を奪いに行ったところを逆にカウンターから被弾。1-2で敗戦となった。

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では、今節はどう戦うか。

おそらく相手は5月と同じやり方で来ると予想。特に9月のテゲバジャーロ宮崎戦などを見て、やはりこのやり方しかない、と思うだろう。

今治としては、豊富な運動量で対抗したい。特に駒野に対するサポートの動きや、相手のロングボールの出どころに対するプレッシング。

中盤には岡山、長島を。FWは内村ではなく有間と桑島。

 

今季取り組んできた走り勝つサッカー、元来得意とする足元の技術と機動力。そして「これでもか!」と言わんばかりに綺麗に整備された夢スタのピッチ。

これら自分たちの強みを最大限に生かし、相手に合わせることなく、相手を自分たちの土俵に引きずり込むこと。

これが勝利への必須条件だと考える。

 

1-0で完封勝利と予想。

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一家心中

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明日の対戦相手、流経大ドラゴンズ龍ケ崎

今年は開幕からほとんど良い時期がなく、ずっと最下位争い。

FC今治としては、全てにおいて圧倒して勝利し、直近5試合で勝点2という絶不調を脱する足がかりとしたい。

 

J参入のためには是が非でも勝ちたい試合。それゆえ、いつも通りの「堅い」メンバーを使ってくるか。

しかし、この試合を終えるとまだ残り4試合ある。最後の3,4試合を全力で戦うために、明日はフレッシュな選手を使う、という手もある。

 

小野監督は自分の信頼する選手と心中するつもりだと私は思ってるので、だいたいいつものメンバーで来るだろうと予想。

 

良い意味で期待を裏切ってくれると良いが。

 

 

悪魔の囁き

JFL次節第26節で今治が対戦する流経大ドラゴンズ。現在の順位、15位。

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今治を「勝たせて」、Jへと逃がすことができれば、JFLから地域リーグへの降格枠を「1」とすることに成功し、15位をキープできれば来季もJFLでプレーすることができる。

が、しかし今治に負けてしまうと、最下位松江との順位が入れ替わる可能性がある。

武蔵野がJへ行くことができれば降格枠は「0」だが、そうでない場合は最下位チームが地域リーグへ降格することになる。

 

流経大ドラゴンズイレブンにとっては勝っても地獄、負けても地獄の可能性がある。

さて、今治戦をどう戦うか、大学生の諸君、よ〜く考えたまへ。

 

以上、意地悪なおっさんからでした。

 

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残り6試合

明日はJFL第25節奈良クラブ戦。

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ハッキリ言って、勝っても負けても引き分けでも何でもいい。

残り6試合。ここまで来たらあとはそれぞれの人生をかけて、悔いの残らないように最後の最後まで全身全霊をかけてプレーしてほしい。

そして大好きなサッカーをプレーすることができる悦びを噛み締め、ピッチ上で表現してほしい。

おんまく楽しめ。

本当にそれだけ。