町田に見た今治

「FC町田トウキョウ」の件。

私の敬愛する毛利龍@ラーテルさんのブログ「11人の群れ」の今朝の投稿( https://www.j-football-e.net/2019/10/18/fc-machida-zervia/amp/?__twitter_impression=true )を読んで、ふと思ったこと。

これは5年前、今治で起きたことと同じではないか?大物オーナーがやって来て、J1を、世界を目指すとでっかい夢をぶち上げ、それまでの体制に敬意は払いつつも刷新し、外からヒト・モノ・カネを引っ張ってきて、所属する選手もごっそり入れ替え、ほとんど全く別のチーム、別のクラブに生まれ変わらせてしまった。

 

FC今治という名称こそ変えなかったものの、それ以外やっている事は、町田とサイバーエージェント藤田晋オーナーとよく似ていると思う。

 

なぜFC今治の前身である今越FCや愛媛しまなみFCのOB、あるいは地元今治の元サッカー少年たちが、FC今治の試合をなかなか観に行かないのか。

それはやはりこのようなクラブの歴史、背景の影響が大きいと、私は考える。

 

彼らOBを否定するつもりは毛頭ないし、尊重する。彼らにとってはそれほどショックが大きかったのかも知れない。

ただこのような人たちの存在があって、クラブの歴史は受け継がれてきたのであり、彼らなくして今のクラブはなかったということ。そしてその存在を常に心の片隅に留めている人間がいるということもまた、知っておいてほしいなと思う次第。

 

いや、知らなくていいか。