想いをカタチに
私がスタジアムで応援する時、コーディネートに自分なりのメッセージを込めている。
今年は、バックスタッフの皆さんへのリスペクトを込めて、コンフィットシャツを主に着用した。
多くのファンからの声に応えるかたちで発売が実現したアイテム。
ファンの声を吸い上げて思いをかたちにして下さるスタッフの皆さんに心から感謝するとともに、ぜひ今後とも、その姿勢を持ち続けていただきたい。
ちなみに、私のコンフィットシャツ着用時の勝率は…0%である。
昨年は公式Tシャツで応援した時もあった。
「ゴール裏=コアなサポーターの集まり。ユニフォームを着ていないと参加することは許されない」みたいなイメージを払拭したかったから。
FC今治のゴール裏、通称"賑やかエリア"は、リスペクトさえあればいつでもだれでもウェルカムな場所だと思っている。
だからユニフォームなんか着てなくたって、だれでも気軽に参加してね!という意味を込めた。
2018年のホーム最終戦、ホンダロックSCに引き分けてJ参入を逃した時は、自作のTシャツで選手たちにメッセージを送ったりもした。
"来年こそ三度目の昇直"
選手たちは見事にそれを果たしてくれた。
つい最近はハロウィンDAYにて人生初の仮装をして応援した。
何度も夢スタに足を運んで共に応援してくれた愛の葉Girlsの、今年いっぱいでの活動休止が発表された。
彼女たちへの感謝とリスペクトの気持ちを込め、愛の葉Girlsコスプレで応援した。
そして明日は私にとってJFL最後でありJ参入前最後の試合。
まだチームを現地で応援し始めて5年目のヒヨっ子だが、それでも今まで多くの選手たちが志半ばにしてクラブを去って行く姿を見送ってきた。
誰一人として欠いてはならない、このクラブを繋いできてくれた大切な仲間。彼ら一人ひとりの頑張りなくして、J入りは決して有り得なかった。
明日はこれまでクラブに携わってこられた全ての方々への感謝とリスペクトの気持ちを込めて、「レジェンドユニフォーム」でJFL最後のAway決戦の地、三重県鈴鹿市へと乗り込む。